Effectiveへのこだわり

ピュールでは、「人はいつまでも美しく生きられると証明する。」というミッションのもと、「Effective Clean Beautyのグローバルスタンダードをつくる。」というビジョンに基づき、美しくありたいという願いに寄り添える化粧品づくりを目指しております。

その中でも、特にこだわっているのが化粧品の効果(Effective)です。人にも自然にもやさしいことはもちろんですが、化粧品をご提供していく上では、効果的な製品をより多く提供していきたいと考えています。そのために、原料の選定や処方の決定、効果測定など、各プロセスにおいて研鑽を続けております。今回は、その活動の一部をご紹介します。

効果的な製品であるとは、どういうことなのか?お客様とコミュニケーションしていく中で、「美しくありたいという願い」は同じでありながら、お客様が本来お持ちの肌質や髪質、ライフステージ、お住まいの地域の気候に、お手入れの習慣、美容に対するお考えなど、美しくあるための手段の多さには驚かされます。しかしながら、そのお声をじっくり聴いていくと、いくつか共通の悩みが見えてくるのです。

すべてのお客様、すべてのお悩みに対して「効果のある」魔法の化粧品を創ることは究極的な夢ではありますが、現実的ではないので、まずは美しくなるための一歩として、「お悩み」を解決するということがあると考えております。これまでお伺いしたお客様のお声から、9つの悩みに焦点をあてております。具体的には、白髪、育毛、炎症、乾燥、脂性、シワ、日焼け・シミ、ニキビ、たるみ。これらの悩みに対して、どうなると化粧品の効果があると言えるのか、実験方法と比較方法を定義しております。

自社内で検証ができるように専用の機器を導入し、検証の方法や弊社にない機器での検証が必要な場合については、九州大学をはじめ、社外パートナーとも連携しながら、「お悩み」に対して効果があると証明するにはどうしたらいいのか、そのためにどんな検証をするのか検討を重ねています。商品の開発にあたり、処方の試作と検証、使用感の検証を繰り返しながら進めております。

美容液使用試験(左右で異なる美容液を塗布)
赤:体積減少、青:体積増加

化粧品の効果を広告や商品の販売にあたってお伝え出来ないこともありますが、「使ってよかった」「使い続けたい」そう思っていただける商品を世に送り出したく、このような商品づくりを続けて参ります。