化粧品ができるまで: いってらっしゃい!

これまで会社の考え方など、断片的にご紹介してきましたが、ここからはピュールの普段の様子を交えながら、化粧品ができるまでを遡る形で何回かに分けてご紹介していきます。
ピュール糸島本社の門を入ってすぐのところにトラックヤードがあり、集荷の時間が近づくと、トラックの到着時間に合わせて次々と出荷待ちの製品がトラックヤードに並べられます。

トラックが次々と到着し、順に荷物を詰めて出発していきます。ここから日本全国、そして博多港経由で海外へと製品が運ばれて行きます。中・小型トラックが主流ですが、物量によってはコンテナ車が入ってくることもあります。

ドライバーさんと荷物の個数や出荷先、商品のロット番号など確認し、積み込みが始まります。いつもにこやかに、丁寧に荷物を運んでくださるドライバーのみなさまに感謝です。少し余談なのですが、出荷先のご希望や輸送距離に応じてガムテープの貼り方が違っていたりします。左から、移動距離が近く、すぐに作業がしやすい仮止め、中央が一般的なIの字、右が長い距離の運搬や重量のある製品向けのHの字貼りです。

途中で荷崩れしないようにラップで固定し、フォークリフトでトラックに積み込まれて行きます。自社の利尻ヘアカラーシャンプーの場合、中型トラックでパレット10枚分、おおよそ1万本の商品を運搬することができます。

製品がお客さまの手に届いて、喜んでいただけると嬉しいな、というピュールの願いとともに商品の出荷を見届けています。次回、化粧品ができて梱包される様子をご紹介いたします。

お伝えしたいことがいろいろ出てくるので、何回の連載になるかわかりませんが、お付き合いいただけますと幸いです。